めちゃくちゃ言うトランプと振り回される情弱

トランプ減税の税率の根拠は、不公平税制によるものでは無かったことがもう明らか。なんせ貿易赤字を貿易総額で割っただけの数字がトランプ関税。つまり関税0でも貿易赤字が大きい国には重関税をかけるという、頭の足りない地上げ屋を大統領にしたらこうなるというお手本です。

で、日本にアメ車を買えと言うが

そもそもアメリカ人が買わないアメ車を買え?

昔、ハワイでキャデラックに乗っている日系三世のおじさまが「本当はアメ車には乗りたくない。アメ車はブルーカラーのイメージ。一番乗りたいのはLEXUS」といっていたのを思い出しました。

実際、自国で自動車メーカーをもっている国では

日本

ドイツ

フランス

と、当たり前のように国産車が大半のシェアを占めます。韓国の自動車販売シェアも、現代自動車が首位で、2024年12月では現代が54.4%、起亜が39.2%。なぜアメ車が売れないのかの説明をしても仕方ないので、ここでは石破さんが渡米し、トランプに

1ヶ月で米国国内のアメ車シェアを50%にし 日本国内のアメ車シェアを11%にする秘策

を授けたいと思います。自民党の方がご覧になられたら、石破さんに上申されることをお願いいたします。

これがシナリオだ

登場人物 石破茂 ドナルド・トランプ エリック・トランプ(父を支える黒幕的存在) アメリカ国防省の経済分析官たち 日産関係者(名もなき技術者

第1幕 渡米

2025年初春、石破茂は密かにワシントンD.C.へと旅立った。表向きは安全保障に関する会談。しかし真の目的は「米国自動車産業の復興」に関わる、ある極秘の提案をドナルド・トランプに伝えることだった。

石破が乗った黒塗りのリムジンがトランプの別荘「マール・ア・ラゴ」に到着すると、すでにトランプはゴルフ姿で待っていた。

石破「ミスター・トランプ。日本のアメ車シェアが1%未満なのは…フェアではありませんね。わたしは10%にする秘策があります」