■「考えなしで設置している」と非難の嵐
そもそも自転車どころか、ポートを設置するための十分なスペースが確保できているとすら言い難い状況。ポートも半分近くが段差部分にはみ出ている有り様である。

(画像=『Sirabee』より引用)
こちらの光景は瞬く間に話題となり、件のポストは投稿から数日で3,000件以上ものリポストを記録する事態となった。
Xユーザーからは「ポートの設置場所の確認を怠ったLUUPはもちろん、考えなしで設置している土地建物の所有者も糾弾されるべき」「違法駐輪で撤去で良いでしょ」「道路交通法違反では?」「この設置の仕方は、さすがに雑すぎる」など、疑問と怒りの声が多数寄せられている。
ポスト投稿主・のぶゆきさんに話を聞いたところ、こちらの光景は3日15時ごろ、東京23区内の某所にて目撃したものと判明。
現地の様子について、のぶゆきさんは「雨が降ったり止んだりしており、ポートへ駐輪できなかったものと思います。しかし、そもそもゴムポートが敷地内のスペースからズレて、公道にはみ出していました」と、振り返っていた。
そこで今回は、渦中のLUUPが設置された区の土木管理課「自転車対策係」に問題の状況について話を聞いてみることに。加えて、記者自身も現地へと足を運んだ。
その結果、衝撃の事実が判明したのだ…。