「車」を筆頭に、危険を伴う便利なものには厳しいルールが必要である。法令が無視された場合、そこに残るのは「個人の利便性」だけで、「交通機関の混乱」という大きな社会問題を引き起こしてしまう。
現在X上では、都内某所で発見された電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP(ループ)」の駐輪位置に、疑問と驚きの声が多数上がっているのだ。
■こんな場所にポートを設置…?
今回注目したいのは、Xユーザー・のぶゆきさんが3日に投稿したポスト。
「いやいや、LUUPさ。どこにポート作ってん、これはもう公道すぎるでしょ」と綴られた投稿には、建物の敷地内にある段差部分に設置されたゴムポートの写真が添えられている。

(画像=『Sirabee』より引用)
本来であれば、同ポート上に電動キックボードや電動アシスト自転車が駐輪されるのだが、こちらのスペースは非常に狭い。そのため、LUUPの自転車はポート上でなく、道路上に駐輪されていたのだ。
ポスト本文は「雨に濡れたら滑って置けないようなポートは、全部廃止で。もう1回、1万箇所のポート再点検し直してくださいね」と、締められている。