■岡野氏が指摘

弁護士でYouTuberの岡野タケシ氏はXにて、「本当にやめてほしい。減税派の立場から言えば、現金給付よりも所得税や消費税の減税を優先すべき。給付金は一時的。でも減税なら、可処分所得が増え、継続的に消費や投資を後押しできる。2020年の10万円給付も、結局は貯蓄に回った人が多かった。消費刺激は限定的だった」と指摘する。

「しかも財源は補正予算。将来的な増税リスクが高まるのが一番大きな問題。また、行政効率の観点から見ても、全国民への一律給付は非効率。住民情報の確認や口座振込、問い合わせ対応。自治体に莫大な負担がかかる。過去の給付金でも事務手数料に数百億円かかった」とも。

「中抜きやムダな予算執行をもう繰り返すべきじゃない。現金をばら撒くよりも、減税と行政改革で家計と経済の基盤を強くするほうが、はるかに健全で効果的だ」とつづっている。

(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)

提供元・Sirabee

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