美しい魂動デザインを継承しながら存在感を高めたエクステリアデザイン

マツダ CX-60 XD SP
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

CX-60のデザインコンセプトは、「Noble Toughness(ノーブルタフネス)」というもので、力強いFR骨格やインテリア空間のタフさのなかに、魂動デザインの知性やエレガンスを表現しています。 エクステリアは、堂々とした風格のあるフロントフェイスと、縦置きエンジンの存在を感じさせるロングノーズ・ショートデッキの力強く動きのある骨格。 さらに魂動デザインの真髄である、生命体が地面に踏ん張り、後ろ足で前に向かって跳躍するような生命感を表現しています。

先進の安全装備にくわえ「ドライバー・パーソナライゼーション・システム」で利便性も向上

マツダ CX-60 XD SP 2024
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

CX-60の室内は、幅広なインストルメントパネル、サイドルーバーからドアトリムへ連続する造形によってえワイドでリッチなイメージでデザインされました。 居住性は、CX-5に比べてショルダールームを前席で44mm、後席で50mm拡大。さらに後席足元スペースは、大柄なユーザーでもまっすぐ足が置ける余裕を確保しました。

マツダ CX-60 XD SP 2024
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

コクピットには「ドライバー・パーソナライゼーション・システム」を搭載(一部グレードを除く)。 この機能はドライバーの体格や推定された目の位置から、理想的なシートポジションに自動調整する自動ドライビングポジションガイドや、あらかじめドライバーが設定した項目を顔認証により復元する自動設定復元、乗降時にステアリングとシートを自動でスライドさせるエントリーアシストなどにより、ユーザーにクルマとの一体感と安心・安全を提供します。 また先進安全装備では、ドライバーの異常を検知し、事故の回避・被害低減を図る高度運転支援技術の「ドライバー異常時対応システムDEA(一部グレードを除く)」や、交差点右左折時の事故回避をアシストする機能など、マツダ初採用の先進安全技術(i-ACTIVESENSE)を複数搭載して安全性を高めています。

ちなみにCX-60は、2024年12月に改良を受けて、スプリング&ダンパー変更を中心にサスペンションのセッティングの見直し、電動パワーステアリングやAWDなどの制御の最適化、走行中の騒音・振動対策などにより、操縦安定性と乗り心地、静粛性を向上させました。 同時に、3.3L直列6気筒ディーゼルターボエンジンを搭載するXDのSパッケージを廃止して、20インチアルミホイールを装着し、外装をブラックで引き締めスポーティさを研ぎ澄ませたSPを追加。 XD-HYBRIDには、Exclusive Sportsをベースにアウトドアレジャーなどで役立つアイテムを装着した特別仕様車「Trekker(トレッカー)」が設定されました。