日本球界で活躍したトニ・ブランコ氏が8日、故郷・ドミニカ共和国で崩落事故に巻き込まれて死去したことがわかった。
ネット上では、“奇跡の満塁ホームラン”を放った約13年前の試合が改めて注目されている。
■トニ・ブランコ氏の死
アメリカとドミニカ共和国の現地メディア報道によれば、ブランコ氏は元メジャーリーガーの友人たちとナイトクラブで音楽を楽しんでいたところ、突然天井が崩落。
少なくとも98人が死亡し、メジャー13球団を渡り歩いた オクタビオ・ドーテル氏のほか、ブランコ氏も帰らぬ人となった。一部報道では、ブランコ氏が元同僚選手を助けようとして命を落としたとの情報もある。