ロシア・アディゲ共和国の山中では、過去に“人間とは異なる頭蓋骨”と、ナチス時代の地図、ブリーフケースが発見されたという驚くべき報告が残されている。発見現場には、ナチス親衛隊の極秘機関「アーネンエルベ」が関与していた可能性があるという。歴史の闇に埋もれていた“もうひとつの真実”が、いま浮かび上がろうとしている。

アーネンエルベの影と奇妙な頭蓋骨の発見

 この発見が注目を集めたのは、ロシアの新聞「(コムソモリスカヤ・プラウダKomsomolskaya Pravda)」や「ロシースカヤ・ガゼータ(Rossiyskaya Gazeta)」の報道による。カフカス地方の山中で、探検家たちが奇妙なブリーフケースと、2つの異形の頭蓋骨を発見したというのだ。その頭蓋骨は、人間のものとは思えない形状をしており、頭頂部や顎がなく、異様に大きな眼窩を持っていたという。

 これらの遺物とともに見つかったのが、1941年に作成されたとされるドイツ製の地図であり、当時この地域にナチスの精鋭部隊がいたことを示す証拠となっている。調査チームによれば、発見現場はアーネンエルベがかつて調査を行っていた地域と一致しており、彼らが“異世界的な何か”を追っていた可能性が高まっている。

ロシアで発見された“異形の頭蓋骨”はナチスの遺産か宇宙の来訪者か
(画像=画像は「YouTube」より,『TOCANA』より 引用)