相手のタイプによってですが、色々な対応をしていきたいです。繋いでくるチームであれば、さらに自分たちから奪いに行って攻撃に繋ぐなど、今後もレベルアップしていきたい。攻撃に関しては前線の収まりからチャンスを作っていく所とか、相手が持っている時間が長かったので攻撃のチャンスが多かったかというとそうではなかったですが、これまであまりなかったような前線の収まりからチャンスを広げていくとか、相手のプレッシャーを上手く剥がせていた部分などを増やしていければと思います。
―惜しい試合を繰り広げる中で、選手の捉え方や受け止め方など監督の目にはどのように映っていますか?
四方田監督:良いゲームをできたからこそ勝ちたかったし、最低引き分けて勝ち点1を取りたかった。でも得られなかったところでの落胆は大きかったのかなと思います。ただ、日に日に(気持ちを)切り替えていますし、今日で言うとほぼ神戸戦のことは頭の中から離れています。清水戦に向けて集中出来ているのかなと思います。

昇格組・清水との対戦について
―次節対戦する清水エスパルスは昨シーズンのJ2で優勝したチームですが、今シーズンここまでの印象や昨シーズンとの違いについて教えてください。
四方田監督:大きくは変わっていないですけど、新たに加わった選手を含めてレベルアップをしているなと感じます。(ピンポイントで)ここがというよりは攻守両面で総合力やまとまりが更に上がっているなという印象です。攻撃は相変わらず乾(貴士)選手が個人で剥がしていく場面であったり、チャンスを構築していくところは特徴としてあると思います。守備に関して言えば、去年より意識もそうですし堅くなっているなという印象です。
―清水は4バックでも3バックでも戦えて試合中もフォーメーションを変更してくる事が特徴ですが、そういった相手に対してどのように戦っていきたいですか?