謎が深まる中、希望は続く

 発見されたカメラとフィルムは、ネス湖畔のドラマドロキットにあるネス湖センターに寄贈され、展示される予定だ。センターの責任者ナギナ・イシャク氏は、「この発見は、多くの人々にネス湖の深層に潜む可能性への想像を掻き立てるきっかけとなるだろう」と語る。

 ネス湖では現在、NOCによる新型の無人探査機「オートサブ」の試験が行われており、海洋データの収集や深海環境でのロボティクスの性能検証が進められている。深さ230メートルを超えるネス湖は、深海探査技術の実証実験の場としても理想的な場所とされている。

 ネッシーの姿は今回も確認されなかったが、今回のような発見がある限り、人々の探究心と夢は尽きることがないだろう。伝説の怪物は、まだ深い水の底で静かに微笑んでいるのかもしれない。

提供元・TOCANA

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