31日、中居正広氏の女性トラブルにフジテレビ社員の関与が報じられた問題について、調査を行なった第三者委員会による「調査報告書」(公表版・要約版)が公開されました。

会合でのセクハラの実態も書かれた報告書の内容に、SNSでは怒りの声で溢れています。

■浴衣を着て参加するよう指示も

3月31日、フジテレビの親会社であるフジ・メディア・ホールディングス(HD)の公式サイトで公開された全394ページに及ぶ報告書のなかには、「CXにおける不適合な会合の実態」との項目も。

タレントやプロダクションの関係者・制作協力者・取材対象者など、フジテレビにとっての取引先との間における食事会・飲み会・接待など“会合”の実態についての調査結果も記されています。

大手プロダクションの社長の隣にはフジテレビの女性社員が座らされる、お酌をさせられる、女性アナウンサーに浴衣を着て参加するよう社内で指示されるなど、女性社員・女性アナウンサーについて、第三者委員会は「接待要因として同席させられたとしか評価できない会合が報告されている」と見解を示しています。