トランプ政権による「相互関税」が発動されたことによって、ほぼ全世界からの米国への輸入製品に対する関税が大幅に上昇し、国際経済がさらなる混沌に陥ることが予測されます。

しかし、トランプ氏は嬉々として「相互関税」が発表された日を「解放の日」だと言い張っています。

「今日はアメリカ解放記念日だ!」 –トランプ大統領

政権が発足して二か月、トランプ氏は不規則に関税の発動(または撤回)を繰り返してきたため、本気で「相互関税」なるものが発動されることについて懐疑的な見方がありました。しかし、トランプ氏は本気だったことが分かりました。

「相互関税」の算出方法があまりにも杜撰であることが指摘されています。

石破政権は関税回避のために、トランプ政権への陳情を繰り返しましたが、特別扱いはしてくれませんでした。