3日の東京株式市場では、日経平均株価が大幅に反落しました。

日経平均 ヒートマップ 10:35現在

これは、トランプ米大統領が各国に対して「相互関税」を課す方針を発表し、日本に対しては24%の追加関税を課すと明らかにしたことが背景にあります。この発表により、日本経済への影響や世界的な景気減速への懸念が強まり、幅広い銘柄で売りが膨らみました。

日経平均株価は取引開始直後から全面安となり、一時は前日比1600円以上下落して3万4100円台を付け、約8か月ぶりに節目の3万5000円を割り込みました。また、輸出関連株を中心に自動車や半導体銘柄が大きく値を下げています。