徴用工問題で進展が見られるとして、岸田政権が輸出管理面で日本政府が優遇する国の通称である「ホワイト国」へ韓国を復帰させることを検討しているとの報道が出ました。
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政府、韓国の「ホワイト国」復帰検討 徴用工見極め判断 WlNHetu6T
— Share News Japan (@sharenewsjapan1) January 28, 2023
前提として、日本政府は韓国から大量破壊兵器に転用可能な物質が流出しているとして、2019年に半導体材料3品目の輸出管理の厳格化を実施しました。
日本から輸入して韓国で行方不明になったフッ化水素はウラン濃縮の為の触媒。日本の貿易管理強化は国際的義務で徴用工裁判とは関係は無し。韓国がホワイト国になった2006年以降から北朝鮮とイランは核実験を開始、ホワイト国を外してからは北朝鮮とイランは核実験を行っていない。それが全ての答え😠 Em3WxJLh pic.twitter.com/FS9gr0hbkN
— 🇯🇵+α🌸 (@ZMBLb7B9fV7xKpN) January 28, 2023
当時の輸出管理の執行者であった世耕氏も韓国の輸出管理体制が不十分であることを指摘していました。
そもそも日本は2004年まで韓国を非ホワイト国としてきました。日本から見て安全保障上の輸出管理体制が不十分と判断されていたからです。今回の措置は2004年以前の手続きに戻すだけ。韓国政府は今回の措置に対しWTO提訴検討と言っているが、では2004年以前にはなぜ提訴しなかったのか?
— 世耕弘成 Hiroshige SEKO (@SekoHiroshige) July 3, 2019