再提出のために動き出す

諦めきれなかった私は、再び役所に連絡し、「訂正申請」の方法を調べました。

名前の変更には家庭裁判所の許可が必要なケースもあるといいます。

簡単ではないことを痛感しましたが、それでも動かずにはいられませんでした。

夫も徐々に理解を示し、「やっぱり“優斗”がいい。母の勝手な判断はおかしい」と言ってくれました。

それを聞いて、ようやく少しだけ救われた気がしました。