疑いに揺れた日々に終止符。結果は想像の外にありました

(画像=『FUNDO』より引用)
DNA鑑定の結果が明らかになりました。
数日後、私たちは再び病院の一室に呼ばれました。
緊張と不安が入り混じったまま、椅子に座ると、医師が封筒を手に静かに口を開きました。
「DNA鑑定の結果、赤ちゃんはお二人のお子さんで間違いありません
その言葉を聞いた瞬間、私は深く息を吐きました。
安心と同時に、胸の奥からこみ上げてくるものがありました。
夫は、ただ黙ったまま、手をぎゅっと握りしめていました。
それでも…目の前にいるこの子が、確かに“私たちの子”であると証明されたのです。