輸出関連株や金融株が売られ、東証の全業種が値下がりしました。ルネサスエレクトロニクスなど半導体関連銘柄に売りが広がり、東京エレクトロンやディスコは昨年来の安値を更新しました。トヨタ自動車をはじめとする自動車株も値を下げました。

日経平均 ヒートマップ(3月31日11時30分現在) より

トランプ政権による株価へのマイナス要因は非常に大きなものですが、わが国の各政党の支持率や公約を見ていると、決して他人事として笑っていられる状況ではありません。

市場では円高や世界的な景気減速への警戒感も強まっており、四半期としては2020年1~3月以来の大幅安となる見通しです。

米株式市場では主要3指数が3日続落しました。物価指標を受けてインフレ懸念が強まり、ハイテク株や景気敏感株に売りが広がりました。

記憶に残る年度末となりました。