副会長の遠藤龍之介氏をはじめとした幹部は会見で、日枝氏の影響力の大きさを認めつつも「すべてを決めているわけではない」と説明していました。
【世代交代】フジテレビと親会社が新体制へ
▼まとめ ・日枝氏が取締役を退任 ・フジメディアHD「新しい一歩」 ・役員を減らし、若手や女性を増やす ・6月の株主総会で大きく入れ替え ・人権やルールの見直しも進める
ちなみに中居正広の件で、株主は◯◯◯億円提訴したらしい ↓金額 pic.twitter.com/SZTsqikxk0
— 新宿デレラ👗 (@ShinjukuDerella) March 27, 2025
日枝氏は1961年にフジテレビ入社後、編成局長や社長を歴任し、同局の黄金期を築きました。92年にはオーナー家の影響を排除する「クーデター」を主導し、2005年にはライブドアとの株争奪戦を収めるなど、長年グループの実力者とされてきました。
鹿内一族によるフジサンケイグループの支配と、日枝久が画策したクーデターを描く「メディアの支配者」を読み始めたのだけど、鼻血が出そうなほど面白い。これをフジテレビがドラマ化したら一気に業績回復できるのではないか。
— zuma (@live_at_budokan) February 2, 2025
今回の退任発表に対して視聴者の反応はさまざまで、「遅すぎる」「今さら感がある」といった冷めた声もある一方で、「若い人に任せて再出発してほしい」といった期待の声も上がっています。FMHの金光社長は「取締役の平均年齢を下げることを目指した総合的な判断」としており、自身も代表権を返上しています。
【速報】フジ日枝取締役相談役が退任へ、清水社長は親会社の社長を兼務GPdhtoJf
日枝氏の取締役在任期間は40年を超える異例の長さになっていた。親会社のフジ・メディアHDの金光修社長が代表権のない会長になり、フジテレビの清水賢治社長が親会社の社長を兼務することも決まった。 pic.twitter.com/Nehroqf24z
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 27, 2025