氷の下には生命が? 隠された“別世界”の可能性
今回の調査から、南極の氷床はこれまで想定されていたよりも厚く、より多くの部分が海面下の岩盤に接していることが判明した。つまり、暖かい海水が流れ込めば、氷が溶けるリスクがより高まるというわけだ。
南極の氷の下に生命が存在する可能性や、未知の生態系が眠っている可能性も以前から指摘されており、今回の地図はそうした謎に迫る手がかりにもなるかもしれない。とくに“氷の下の湖”の発見は、地球外生命探査ともつながる重要なヒントとなっている。

(画像=画像は「Live Science」より、『TOCANA』より 引用)