社会科教育のキモは衆愚政治に騙されない有権者、納税者の育成にこそあるのではないでしょうか。

それから「経済学の専門家」が「経済の専門家」を僭称するのは止めてほしいものです。現実に世界相手に商売している人間に向かって「お前は経済学を知らない」と学歴をひけらかしてマウント取るのは醜悪だし、社会の迷惑です。

じゃあ、なんでその「経済の専門家」たちがリーマン・ショックやアベノミクスの失敗を予見できなかったのか?金融工学でリスクは完全にヘッジできる、ノーベル賞学者もそういって起きたのがリーマン・ショックやサブプライム問題でした。

ぼくはアベノミクスは失敗すると安倍首相就任前からしてきしていましたが、東京大学名誉教授、イェール大学名誉教授、Econometric Society終身フェロー、元内閣官房参与、理論・計量経済学会(現日本経済学会)会長、法と経済学会初代会長、Econometric Society理事、世界貿易機関事務局長助言グループのメンバーを歴任した浜田宏一名誉教授や、政策研究大学院大学学長、内閣府大臣官房審議官、内閣府政策統括官、経済財政担当大臣、内閣府規制改革推進会議議長、鹿児島県立鶴丸高等学校生徒会長、フランス・社会科学高等研究院日本語客員教授、株式会社みずほフィナンシャルグループ取締役会議長などを歴任した大田弘子教授らはなぜアベノミクスのようなクズ政策が成功すると支持、吹聴してきたのか。それでも浜田教授は不明を認めましたが、大田教授は未だに公式に謝罪しておりません。

彼らは先の戦争でいえばA級戦犯です。

例えれば経済学とうのは理論物理学みたいなものです。それが実体経済を語り、政策を策定するのは理論物理学の学者が、全く工学を知らずに、原子炉を開発して稼働させるようなものです。

それがわからない程度の知性しか持ち合わせていない生き物です。所詮経済学はカルトです。現在の「経済学」はアメリカで作られたものであり、それを唯一無二であるかのように世間を洗脳してきた。