また集中力を必要とする医療従事者、航空乗務員などは、計画的な短い昼寝によって仕事上のミスを軽減できます。
実際、過去の研究では「26分間の昼寝によって、NASAのスタッフのパフォーマンスが34%、注意力が54%向上する」ことも示されています。
このように、昼寝とうまく付き合えば、仕事のパフォーマンスも心の健康も保ちやすくなります。
ぜひ、自分に合った時間やタイミングを探り、最適な昼寝習慣を見つけてみてください。
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参考文献
Can a daily nap do more harm than good? A sleep researcher explains
https://theconversation.com/can-a-daily-nap-do-more-harm-than-good-a-sleep-researcher-explains-251630
ライター
大倉康弘: 得意なジャンルはテクノロジー系。機械構造・生物構造・社会構造など構造を把握するのが好き。科学的で不思議なおもちゃにも目がない。趣味は読書で、読み始めたら朝になってるタイプ。
編集者
ナゾロジー 編集部