記憶はどこへ消えたのか?

 では、赤ちゃんの頃に記憶されたはずの出来事は、成長とともにどこへ行ってしまうのだろうか。

 一つの説は「時間の経過とともに自然に消えてしまう」というもの。もう一つの説は「記憶は存在しているが、アクセスできない状態になっている」という考えだ。まるで図書館の本の場所を記したカードをなくしてしまったかのような状態である。

 動物実験では、幼少期に覚えた記憶を人工的に“呼び起こす”ことに成功している例もある。マウスの海馬に刺激を与えることで、かつて学んだ行動を再び引き出すことができたのだ。

提供元・TOCANA

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