■他の素材と比べてもウールだけが…

環境省、厚生労働省による資料「花粉症対策 スギ花粉症について日常生活でできること」には、綿を100とした場合の、各素材による「花粉付着率」のデータが公開されている。

こちらの内容によると、「絹」は150(1.5倍)、「化学繊維」は180(1.8倍)、そしてなんと「ウール」は980倍(9.8倍)と判明したのだ。

花粉症ピークに着ると危険すぎる服、とんでもない理由に衝撃走る 約7割が「知らなかった」
(画像=『Sirabee』より引用)

約10倍もの付着率となり、これは文字通り「桁違い」の恐ろしさと言って良いだろう。なお、先のアンケート結果によると「約10倍」と回答していたのは、男性より女性の方が多いと判明している。