私はアメリカは裕福になりすぎたと思っています。故にモノの価値観が我々庶民とは大幅にずれています。アメリカ人と話をすればすぐに「儲かるか?」の話。アメリカファーストではなく、マネーファーストだろうと言いたいのです。それでは絶対に成功しないし、関税計画は破綻します。多くの経済学者は冷ややかな目で見ていますが、政権にブレーキ役がいないどころか焚きつける人ばかり。カナダがEU入りを検討か、という噂話もありますが、隣国もアメリカを見放さないとは言い切れない状況です。

エロ広告にサイバーアタック、日本ってすごい

ちょっと知識をかじった人と話をするとごくたまに「〇〇の自由は憲法で保障されている」と言います。言論、表現、職業…これらをひっくるめて自由権と称するわけですが、政府や国会がこの自由についてほとんど触れてこなかった責任は重いと思います。世界を見渡すと何でも自由の訳がないのです。自由だけど一定の枠組みがある、これが一般的なのです。近年、外国ではこの枠組みが様々な議論の中で少しずつ狭められています。それは世の中の進化や変化と共に対応しなくてはいけない社会的要請に応えているとも言えます。

私のブログをスマホで見るとエロ広告がでてきて困ったことがあります。止められないかいろいろ聞いたのですが、これは私の方では何ともしがたいと。幸い、最近少し落ち着いたようです。当地の電車の中でスマホを見ている際、そんなエロい広告がバリバリ出てくるのでのぞき込む人がいれば「このおっさん、周りが日本語読めないと思って白昼堂々公衆の面前でエロいやつを見ているぞ」と思われても仕方がないぐらいであります。

サイバーアタックを未然に防ぐために能動的サイバー防御に関する国会の審議が始まっていますが、案の定「通信の秘密を侵す」「検閲の禁止」「プライバシー侵害」とまぁ憲法の規定を盾にとり言いたい放題の野党ですが、社会全体の利益と個人の利益をどうとらえるかという問題であって1億人が困っていても1人の権利を守るのが正なのかという話ではないでしょうか?このバランス感覚が日本は非常に鈍いと思います。まずは自由の規定を考えるべきです。自由にも枠組みがあることを国民に理解してもらうことを再度検討すべきでしょう。その点は世界と比べて50年遅れていると思います。

死因、認知症?