再エネ賦課金は、すべての電気利用者から集められ、電力会社を通じて再エネ発電事業者に支払われます。標準家庭では年間19,104円が電気料金に上乗せされ、家計への負担が増しています。一方で、再エネ事業者が恩恵を受けているとの批判もあります。電力会社は市場で電気を売って費用を回収しますが、市場価格の下落により不足が生じ、その補填のために賦課金の単価が引き上げられています。

 

太陽光パネルの大量設置や大型風力発電の導入などにより、自然環境が悪化しつづけています。これのどこがエコで持続可能なのでしょうか。

 

このような状況の中で、国としての経済的な活力や持続可能性にも不安が広がっていますが、国民の間には十分な危機感が共有されていないように見受けられます。