2つ目は社会性である。年を取ると物事を否定から入ったり、今の時代役に立たない古い知識、価値観のまま周囲と接しがちだ。そうなると知らず知らずの内に周囲とのコミュニケーションで相手を不快にさせて人が離れる。

そのため、相手の話をきちんと聞き、適切な会話のキャッチボールができるくらいにコミュ力を高める努力をした方が良いだろう。世の中には山のように「会話術の本」が出ているので、まずはそうした本を10冊読むだけでも随分と改善されるはずだ。

また、時代に対応したテクノロジーを使う訓練もした方が良いだろう。今どき、メッセージで十分済む内容なのに自分都合だけでいきなり電話をかけたり、何かと手のかかるアナログ対応を求めると相手から敬遠される。何より自分も非効率だ。

3つ目は教養とビジネス力だ。望む、望まずに関わらずあくまで一般論でいえばオッサンという存在は知力と仕事が求められる立場だ。特に職場において年下と接する際は「年相応の仕事や知力があるか?」はかなり厳しく見れるのが普通で、「この相手から学べる点がない」と思われたら相手から尊敬を勝ち取ることは難しいだろう。

そのため、やることはひたすら自己研鑽だ。先端のテクノロジーを使う勉強をしたり、現況の正確な環境認識、専門分野のブラッシュアップなど学ぶことは山のようにある。

これは過去記事に書いたことがあるが、「基本的に中年のオッサンは周囲から警戒される存在」くらいに思っても良いだろう。

筆者は子連れで出かけると気軽に声をかけられるが、一人だと皆無だ。その他の例として小さな子供を公園で遊ばせているパパにはまったく不安はないが、仮に一人でブランコに乗っている中年男性がいる場所へ子供たちだけで遊ばせるには勇気がいらないといえば嘘になる。しかし、ここで身なりや受け答えがきちんとしていればかなりの程度、警戒感は和らぐ。

現実的にオッサンの社会的パラメータは高くないと理解し、それ故に努力と創意工夫で各値をできるだけ引き上げる努力をする。それにより立場を改善することができるのではないだろうか。