ナチスは空飛ぶ円盤を作っていたのか?

 核兵器の存在以上に興味を引くのが、ナチスが「空飛ぶ円盤」を開発していたという説だ。この円盤型の飛行体は、核爆弾を運搬するために設計されていたとも言われている。

 一部のUFO研究家は、ナチスがこうした飛行体を「異星人の技術を応用していた可能性がある」と主張している。もしそれが事実ならば、ナチスが極秘裏に手に入れた技術は、戦後、米国やソ連にも引き継がれた可能性がある。

 事実、戦後アメリカは「ペーパークリップ作戦」によって多くのナチスの科学者を自国に迎え入れた。中には、ロケット開発で有名なヴェルナー・フォン・ブラウンのように、NASAの宇宙開発に貢献した人物もいる。では、空飛ぶ円盤の技術もどこかに受け継がれているのだろうか?

ナチスが開発していた“核爆弾と空飛ぶ円盤”の謎 「失われた技術」の真実とは?
(画像=画像は「The Ancient Code」より、『TOCANA』より 引用)