■ファミコンの活用法、「何でもアリ」すぎる…
しかし、同商品に関連した驚きのエピソードはこれだけではない。
ハードオフ担当者の口からは「こちらの『通信アダプター』には複数のカセットがあり、対応の物に入れ替えれば株取引もできたようです。『野村のファミコントレード』が、それに該当する商品になります」「また、同様のファミコンを介した通信機器を、同時期にマイクロコア社も発売しております。そちらは山一證券やブリヂストンが参加していたようです」と、衝撃的なエピソードが次々に登場。

(画像=『Sirabee』より引用)
さらには「他にも、ファミコンの周辺機器として『カラオケスタジオ』なども発売されていました。本体には童謡やアニソンなど15曲が収録されており、対応ソフトも2本発売されていました」とのコメントが得られたのだ。

(画像=『Sirabee』より引用)
「PS5」が存在する現代において、もはやファミコンは「レトロゲーム」という表現すら生温い太古の存在である。しかし、現役当時は「最先端のゲーム機器」として、革新的な活用法がなされていたのだ。

(画像=『Sirabee』より引用)
40年後のゲームハードにも、我々が想像もつかないような活用法が備わっていることだろう。