両党の話が空振りになる原因は、維新が総選挙で掲げた医療費の一律3割負担を封印し、国民民主が同じく後期高齢者の2割負担をいえないなど、参院選に向けて老人票に遠慮していることでしょう。もう「現役世代のために」とは言わなくなりました。
この対立は自民・公明とのバラマキ合戦であり、インフレで金利が上がっている時期に、マクロ経済政策としては適切とはいいがたいが、今のところ歩み寄りの兆しは見えません。このままでは両党の支持者層がさらに分断され、野党全体の結束にも影響を及ぼすかもしれません。
両党の話が空振りになる原因は、維新が総選挙で掲げた医療費の一律3割負担を封印し、国民民主が同じく後期高齢者の2割負担をいえないなど、参院選に向けて老人票に遠慮していることでしょう。もう「現役世代のために」とは言わなくなりました。
この対立は自民・公明とのバラマキ合戦であり、インフレで金利が上がっている時期に、マクロ経済政策としては適切とはいいがたいが、今のところ歩み寄りの兆しは見えません。このままでは両党の支持者層がさらに分断され、野党全体の結束にも影響を及ぼすかもしれません。
2025年2月24日公開記事