龍神ちゃんがついてきて温泉に入ったら
Shin:でも、その後にMaayaが変なことしたんですよ、笑。
Maaya:私は車の後ろに乗っていたんですが、暇だったので、「龍神ちゃん、一緒に行く?」と龍神ちゃんに話しかけたら「行く!」と言ってついてきたんですよ。
Shin:するとカーナビがおかしくりなりましてね~、単純な道のはずなのにグルグル回ってなかなか目的地にたどり着けないんです。僕たちはその時、Maayaがまさか龍神に話しかけて一緒に行こうと誘っていたなんて夢にも思いませんでしたから。
Maaya:内緒だったんです、笑。そこで龍神ちゃんに「ごめん。一度離れて」って言ったら、カーナビがちゃんと動くようになったんですよね。でも、しばらくして私が暇になったので、また龍神ちゃんと話し始めたら、車を運転していた人が、「頭が重い」って言い出したんです。運転手の頭から伸びているアンテナに、龍神ちゃんが触っていたんですね、だから、いろんな「事件」が起きてしまった、笑。そこで「ごめんね、龍神ちゃん、もう一回離れて」って言ったら、運転手さんの具合がよくなったんです。
そしてなんとか宿に着きました。小さな温泉がありますから、せっかくだから龍神ちゃんに入ってもらいたいなあって思って、「龍神ちゃん、入っていく?」って聞いたら「入っていく」って言うんです。そこで、温泉を波動的に整えて、温泉に浸かったあとは喉乾くかなあって思って、お水を置いておきました。しばらくして、ああ、龍神ちゃん温泉入ったなあ、帰ったなあ、とわかって、試しに龍神ちゃんのために置いておいたお水をShinと二人で飲んだんですよ、すると、とろっとろなんです。もともと湧き水ではあるんですが、全然違うんです。
その後、東京に戻っても龍神ちゃんがよく遊びに来ていました。で、うちの近所のご飯屋さんに二人で行った時に、「もう一つチェイサーのお水をください」って言ったんです。ちょっと不思議がられましたけど、龍神ちゃんのためだったんですよ。で、私たちのと龍神ちゃんのためのチェイサーの水を飲み比べたら、全然違うんです。またもや龍神ちゃんのチェイサーのお水はとろっとろなんです。
Shin:そんなことがあったこともあり、親しい人たちに龍神の湯に入って欲しくて、昨年12月にイベントを開催しました。宿に元気がないこともあって、宿を「整えたい」「自分たちの色に染めたい」っていう気持ちもありました。電気がチラチラついたり消えたりしたり、扉が開かなくなったりと、「何かの気配」もありましたから、余計に整えたかったんです。龍神ちゃんにも「お風呂に入りにきてね」って言ったところ、「行く」って返事もあったんです。最終的に総勢20数名が昨年12月に集まってくれました。すると、本当に不思議なんですが、後日、参加者に奇跡とも言えるような出来事が連発したんです。