戦争、疫病、天災、そして大事件……想像もしなかったような艱難辛苦が次々と押し寄せる昨今、スピリチュアル界隈で熱い注目を集めるペアがいるという。「悟り系霊能師」ことMaaya氏と、そのパートナーで現代気功師のShin氏だ。人々から寄せられる“目には見えない世界”にまつわる数多くの相談に応じてきたという2人は、長年にわたる探求の結果、「宇宙純粋意識領域」と呼ばれる超高次元との接続に成功。定期的なセッションの他、近年はYouTube等を通して広く一般にその意義を発信している。今回はそんな2人が、龍神と奇跡について語ってくれた。
山寺と湖でご挨拶したら、龍神が歓迎してくれた?!
Maaya:今日は少しいつもとはテーマを変えて、龍神についてお話ししようと思います。去年の10月に山形でちょっとした「事件」があったんです。
Shin:実は昨年、山形の温泉付きの小さな温泉旅館を買ったのですが、とにかく受け渡しをした直後から小さなトラブルが連発したんですよ。換気扇が壊れたり、電動シャッターが動かなくなったりです。なんか小さなイタズラをされてるっていうか。
Maaya:そこで、私はその原因を探りました。すると山形の地を守る神霊だったわけです。実はその物件を買う前にはちゃんとしたのですが、購入して受け渡しをした後に、その地を守ってきたエネルギーに「ご挨拶」をまだしていなかったんです。
Shin:以前もお話ししましたが、僕たちはいわゆる神とかエネルギー体を「上」に置くことはしません。でも、土着の山形のその地を守ってきた、仕切ってきたエネルギー体からすれば、「よそ者」が勝手に土足で入ってきたのと同じだと思ったわけです。新しい土地に引っ越ししたら、引っ越し挨拶しますよね、それと同じです。そこで、その時はめちゃくちゃ忙しかったんですが、やはり「挨拶」は大事だからと、二人で出かけました。これ以上、小さなトラブルが続き、余計なお金がかかってしまうのも避けたかったのでね。

Maaya:でも、どこに挨拶に行こうか、となった時に、私たちは地元のことはわからないので、現地の人にお尋ねして案内してもらいました。そこは山寺とある湖でした。山寺は事前に「たどり着くまでに1000段の階段がありますよ。大丈夫ですか?」と聞かされてはいたのですが、実際に行ってみるとその1000段の前に108段あるじゃないですか!1108段ですよ!「聞いてないよ~」という気分になりました、笑。
Shin:それでも行かなきゃと頑張って登り始めたのですが、まあ、とにかくきついんですよ。息は上がるし、足が動かなくなってくるし。
Maaya:やっとこそ半分まで登ったのですが、足に限界が来て、辿り着くかなあと途方に暮れた時に、下山してきた女性が話しかけてきたんです。「横歩きしなさい」って。やってみると、太ももの前の筋肉を使わないから、本当に楽に登れるんですよ。私たちは、「さっきのあの女性は女神だったんじゃない?!」って思ったんです、笑。そしてやっと本殿に辿り着いてご挨拶をしたら、大雨みたいな物凄い大きな音が急にしたんです。ザザザーって。それは大雨ではなく風で樹々の葉が擦れ合う音でした。でも、挨拶が終わるとピタリと止まるんです。そして次に向かったのが、まるでブルーハワイのような綺麗な色の湖でした。これ、AIで作った?っていうくらいの神秘的な湖でしたね。そこでも挨拶をしたら、また急に強風が吹いてザザザーって物凄い大きな音がしました。そしてその時も同じように挨拶が終わると音が止んだんです。どちらも龍神の歓迎だったんですね。
私はこれまでに、複数の土地で複数の龍神に会ってきましたが、その特徴はさまざまです。ここで会った龍神は私と非常にウマの合う波動の持ち主だったんですよね。