司法が白と判断したものの党として公式の追加処分を決定し実施したものを選挙にあたって蒸し返して処分おかわりという二重処分で粛正を行ったのが石破茂です。

そんな石破茂は岩屋毅の収支報告書不記載については一切問題がない扱いをしてスルーしました。

そして今度は法的にグレーに近い白だとしても、自分については法的に問題が無いと居直るのは非常に筋の悪い話だと思います。

蒸し返さないと言って総裁選では所属議員達を騙して自分に投票を呼びかけておきながら、なんの法的根拠も無い追加処分を実施して党を半壊させた 自分のお友達議員の問題についてはスルー かつて選挙に敗れた安倍晋三に対して今すぐ辞めろと公衆の面前で罵倒したのは石破茂 選挙に勝てないからと麻生総理に辞任しろと要求したのも石破茂

これで先の衆院選に大敗した際に小泉進次郞に責任を押しつける形で仲間の森山裕とともに開票当日に続投宣言をしたのが石破茂です。

選挙に負けても責任を取らない。

不規制問題で所属議員を粛正しておきながら、自分は商品券配りについて法的に白だからと開き直っているのです。

ここまで自分に甘い、立憲民主党議員のような総理大臣では政策も進まないでしょうし、選挙に勝つのも難しいでしょう。

たいていの日本人は露骨なダブスタってものすごく嫌がるんですよ。これを岸破政権はどう誤魔化そうとするでしょうかね?

党内で「石破下ろしが始まった」と受け取るべきでしょう。

石破茂の最大の問題は、マスゴミにチヤホヤされたい、ライバルを蹴落として自分が総理になりたい。そういった当たりの理由でマスゴミの尻馬に乗って難癖レベルの批判にも便乗して後ろから撃ってきた事です。

それらが今次々と自分に返ってきているだけです。

筋の通らない悪口などは自分が批判される立場になったら全部返ってくるというのがよくわかります。

ただし、今石破が倒れたとして、せっかく後先も考えずに党内権力抗争をしかけて権力を握った岸田派がそのまま引き下がるとは思えません。