(2025/3/13 産経新聞)

法的には白と言えます。

この件は石破が事務所スタッフに配布させたのでそりゃ情報漏れるよねって話でもあるのですが、送った15人全員から返却されてるところもすごくマヌケです。

総理と総理の事務所の人間より新人議員達の方が冷静だということも解ってしまいましたし。

それでも法的には白です。ただし、石破茂の場合はちょっと別の事情が入って来ます。

石破茂首相 首相官邸HPより

不記載の件で検察が調査に入り、訂正を行って不起訴となったものについてそのことをきちんと説明することなく岸田総理は処分を決定しました。

塩谷か下村が安倍晋三元総理が亡くなった途端に安倍元総理にやめさせられた不記載をすぐさま復活させた事がわかっていますから、本来なら不記載問題がバレた時点で不記載を復活させたバカがその時点で責任を取って引退でもしとけばよかったんですが、残念ながら清和会幹部会合で知らぬ存ぜぬでシラを切って誤魔化しきるという最悪の選択をしましたので、岸田文雄が派閥抗争以前に報復的な処分を行ってもここは仕方ない部分と言っていいでしょう。

ですが石破茂は論外です。

石破茂、森山裕は選挙に当たってマスゴミの要求を半ば反映する、反日マスゴミがミスリードしたい方向へ乗っかりました。

派閥抗争となると一手先の事も考えず自分の事しか見えなくなる岸田文雄と岸田派が背後にいて実権を握っていたとは言え、総裁選でも処分しないと言って自分に投票するように工作をしかけてお気ながら、選挙に当たって粛正を敢行しました。

結局はこれが決定打となって選挙に大敗したと言えますが、司法が白と判断した。ただ道義的責任という意味で岸田が追加処分を行った。ここまではいいですよ。

でも石破が行った追加処分(おかわり)は一度党として決定して行った処分であったのにこれを否定する形で行った二重処分という非法治国家的な蛮行です。当然、なんの法的根拠もありません。