邪道エギを使用する場合は、ハリスの間に三又サルカンを入れて使うのも一つのポイントになるでしょう。

良型ヤリイカヒット
釣りを開始して、仕掛け棚の微調整や投入位置を変えるなどしましたがアタリがなく、2時間が過ぎました。

干潮前に潮がふらつき、「これはチャンス到来かな?」と待っていると、ウキが「チョンっ!」と入りました。
ゆっくり竿を起こすと、かすかに手元に伝わるイカの引きにうれしさが込み上げますが、慎重にキャッチしました。
全長25cmほどのメスです。さらに同サイズを1杯追加しましたが、またアタリがなくなりました。

30分くらい経ち、潮が変わると同時にアタリが出ました。ゆっくりアワせるとなかなかの重量です。キャッチしたのは、この日最大となる全長42cmのヤリイカです。
イカジェットもしっかり効いており、イカ独特の引きも楽しむことができました。
その後も30分間隔でアタリがあり、少ないアタリを確実にものにしようと丁寧に釣っていき、全部で8杯釣れました。

釣ったヤリイカは美味しく調理
山口県の西部ではヤリイカシーズンは終盤となりつつあり、爆釣は難しいかと思いますが、良型狙いは可能だと思います。釣行後に刺身とバター醤油焼きでいただきました。
例年だと3月末まで狙えるので、皆さんもヤリイカを狙ってみてはいかがでしょうか。

<多賀英二/TSURINEWSライター>