■まさかの死亡宣告
治療再開からしばらくが経過した頃、病院のスタッフは女の子の腕から点滴の針を抜去。女の子は母親にしがみつくなどして動いていたが、医師たちは家族に「安らかに眠らせてあげて」と伝えた。
その後、スタッフは別室で待機していた母親に女の子の死亡を宣告。死因については「脱水でした」などと説明した。
■葬儀の場で大騒動が勃発
女の子の死亡を宣告された翌日には葬儀の準備が整い、家族や友達など関係者が集結。ガラス窓つきの棺で横たわる女の子に多くの人が別れを告げていたが、いきなり窓が曇ったことに母親が気づいて声をあげた。
参列者たちはショックを受ける母親に「幻覚ですよ」と声をかけたが、祖母が確認したところ確かに目が動いている。そこで脈もチェックし、慌てて救急通報して再び女の子を病院に搬送してもらった。