菅原由勢 写真:Getty Images

 日本サッカー協会(JFA)は、3月に行われるFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選2試合に臨む日本代表の招集メンバーを、13日に公式発表する見込み。DF冨安健洋(アーセナル)、DF谷口彰悟(シント=トロイデンVV)、DF町田浩樹(ユニオンSG)と主力センターバックに怪我人が相次ぐ中、DF菅原由勢(サウサンプトン)に代表落選やDF毎熊晟矢(AZアルクマール)と序列入れ替わりの可能性がある。

 2024年1,2月開催のAFCアジアカップで、守備面での低調なパフォーマンスにより、大会途中から毎熊に右サイドバックのレギュラーを明け渡していた菅原。W杯アジア最終予選では、森保一監督が3バックシステムを採用し、ウイングバックにMF堂安律(SCフライブルク)やMF三笘薫(ブライトン)など攻撃的な選手を起用しているだけに、ここまで6試合中5試合で出番がない。

 また所属先のサウサンプトンでは、プレミアリーグ開幕から8試合つづけてスタメン出場も、2024年12月の監督交代以降は出場機会が減少。3月8日開催の第28節リバプール戦では64分から途中出場も、自らのハンドからPKを献上。地元メディアから「今季1回目のリバプール戦でも、菅原のハンドから勝ち点を失った」「菅原は同じミスを繰り返している」などと批判を浴びるなど、プレミアリーグ挑戦1年目で早くも正念場を迎えている。

 菅原が不振に陥る一方、2024年夏に菅原の後釜としてセレッソ大阪からAZへ移籍した毎熊は、新天地で活躍。しばらく代表戦から遠ざかっているとはいえ、3月6日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16のトッテナム・ホットスパー戦で韓国代表FWソン・フンミンとのマッチアップを制するなど、菅原と対照的なパフォーマンスを見せているだけに、元C大阪所属選手の代表復帰論は止まない。