2/22~24の三連休は全国的に記録的な寒波が到来。最高気温6℃~最低気温0℃という釣りに行くのも憚られるような気温だったが、どうしてもイカを釣りたいという友人の要請で2月でもアオリイカが釣れると聞く大分県津久見~蒲江方面へ向かう事にした。
●大分県のリアルタイム天気&風波情報
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター檜垣修平)
大寒波の中大分へ遠征
大分県津久見~蒲江方面へは北九州から高速に乗って約3時間。ちょっと遠いが風向き的に釣りが出来るのはそこくらいしかない。2/22の18時に出発し、21頃に大分県南部に降り立った。潮は長潮で、21時が最干潮。そこから朝マズメまでゆっくりと上げ潮が流れる。
ささっと軽食を摂り、漁港をランガンしていくが山から吹き下ろしてくる風が強く釣りがしにくい。数か所の漁港を回るもベイトとなるアジの姿が見えず、イカからの反応も無い。これはヤバイんじゃないかムードが漂う。
北西風に悩まされる
目新しい墨跡が残る漁港で釣りをしていたが、山から吹き下ろしてくる風が四方から吹いてきており寒さも相まって小休止。

こういうときは現場で淹れるコーヒーが格別にあったまる。そこからさらに場所を移動して風裏になる別の漁港に移動。墨跡が大量に残っており、そこで朝マズメまで仮眠を取ってから釣りを再開することにした。
空が白んできた5:30頃に起き出し、寒さを堪えながらエギを投げるもイカからのバイトは無い。無の朝マズメを終え、地図を見ながら次の場所を探すが、風向き的にやれそうな場所が無い。とりあえず海沿いを走り、やれそうな小場所をひたすらランガンすることにした。
北上しファーストキャッチ
蒲江から津久見方面へ北上しながら、小場所を回っていく。視認できるアオリイカも散見されるが、寒波の影響なのか潮が緩いせいかエギにはまったく無反応。数か所目に立ち寄った場所でようやく友人が小型サイズながらファーストキャッチ。居るにはいるが、簡単に釣れてはくれないようなのでエギをラトル入りのハイアピールモデルから抱かせ重視のエギ王Kに変更、エギサイズも落として2.5号にした。これが奏功し自分にもようやくファーストヒット。
