言葉は人々の関係性を形成し、ときには破壊する力さえ持っています。とくに、デリカシーのない発言は聞き手に対し深い不快感を与え、相互の信頼関係を損ねる原因にもなり得ます。自分が放った何気ない一言が相手の地雷を踏み抜てしまわないためにも、普段の言葉には気をつけたいもの。

そこでSirabee取材班は、デリカシーのない発言にげんなりした出来事を聞いてみました。

■初孫は男の子がいいな

「友達が義父母に『初孫は男の子がいいな』って言われて殺意がわいたって言っていた。たしかに、嫁は孫製造マシーンじゃない。

男の子がいいって言われても自分で性別を選べるものじゃないし、そもそもお腹痛めて産むのは嫁だし…。ジジババがいらんこと言う必要ないよね」(30代・女性)