このウイルスは馬にも感染することで知られています。

BPVに感染すると、写真のキリンのように皮膚にイボが発生するのです。

大きなイボは出血することもあり、これによって二次感染に繋がる可能性もあります。

では、なぜキリンがBPVに感染したのでしょうか。

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現在、獣医によって監視が続けられている / Credit:Marius Nortje, Worldwide Vets

専門家たちは、ウシツツキ属の鳥が媒介したと考えています。

この鳥は、ウシ、シマウマ、カバ、サイ、キリンなどの大型哺乳類に止まってダニや寄生虫、動物の血液を食べる習性があり、この鳥が動物から動物へとBPVを広げているのです。

この病気は命に関わるものではありませんが、キリンに対しては特定の治療法がなく、見守るしかありません。

ちなみに、キリンにパピローマウイルスが感染するのは初めてではありません。

2007年には同じ地域で2頭のキリンに同じことが起こりました。

この病気は急速に広がる恐れがあるため、2頭は安楽死させられました。

とはいえ現時点では、新しく見つかったコブだらけのキリンを安楽死させる予定はなく、今後も獣医たちにより監視が続けられます。

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参考文献

Giraffe Covered In Unusual “Bumps” Spotted In Kruger National Park
https://www.iflscience.com/giraffe-covered-in-unusual-bumps-spotted-in-kruger-national-park-78207

A Bumpy Giraffe
https://www.facebook.com/worldwidevets/posts/pfbid0VukpHya2Ltw972qM1LwA3ajdHL6DTad9QuYam9646ypgVD5Ry1GgkJUoNBG4VaQql