大阪府の公立高校である寝屋川(ねやがわ)高校の入試倍率が1倍を下回るという異例の事態が発生し、教育政策の影響が注目されています。寝屋川高校は、大阪府内で2番手とされる伝統校ですが、2025年3月の入試において定員割れを起こし、関係者に衝撃を与えました。

その背景には大阪府の私立高校無償化政策が公立高校離れを加速させた可能性が指摘されています。

寝屋川高校 同校HPより

やはり、私立高校の無償化は適切な政策ではなかったのではないでしょうか。その結果、競争の減少によって私立高校の教育水準が低下することも懸念されています。