大阪府の公立高校である寝屋川(ねやがわ)高校の入試倍率が1倍を下回るという異例の事態が発生し、教育政策の影響が注目されています。寝屋川高校は、大阪府内で2番手とされる伝統校ですが、2025年3月の入試において定員割れを起こし、関係者に衝撃を与えました。
「異常事態です」大阪公立2番手校で、まさかの倍率1倍割れ 寝屋川ショックに広がる波紋QNoi9xRmG
12日に学力試験が実施される大阪府内の令和7年度公立高校一般選抜で、伝統校で倍率が相次いで1倍を下回る事態になった。
— 産経ニュース (@Sankei_news) March 9, 2025
寝屋川高校と八尾高校と鳳高校が1.0倍を割るなんて、本当に異常事態ですよ……これ、大阪の教育は本当に底が抜けたと思います。鳳高校なんて、2年連続定員割れ、ありえないですよ、そんなこと。
— 八神夕歌(やがみ ゆうか)[T.Ishiyama] (@kotonoha_yakata) March 7, 2025
その背景には大阪府の私立高校無償化政策が公立高校離れを加速させた可能性が指摘されています。
東京と大阪でやった「高校無償化」の実験結果は明白だ。公立高校は定員割れで閉鎖され、出来の悪い生徒が底辺私立高校に流れ、何も勉強しないで卒業する。そして授業料は親が税金で払う。 NGKdILfFfM
— 池田信夫 (@ikedanob) February 21, 2025

寝屋川高校 同校HPより
やはり、私立高校の無償化は適切な政策ではなかったのではないでしょうか。その結果、競争の減少によって私立高校の教育水準が低下することも懸念されています。
ほら、やっぱり私立無償化は悪手だったよね…そのうち公立校は廃校になって選択肢がなくなり、殿様商売になった私立高のレベルがどうなってくかは想像に難くない。これだけ社会保障費が増えてる中で、学費の公費支援なんて長く続くわけないしね…… ZxK6VgZc47
— まるこ@元霞が関女子 (@1mdIst) March 8, 2025