■意外と気づかない車内でのリスク
NEXCO東日本関東支社管内で、高速道路などでの立ち往生を防ぐために実施された予防的通行止めについても、5日午前6時をもって全区間で解除された。ただ、積雪で車が立ち往生した際などに、意外と気づかない車内でのリスクについて、NHK防災が注意喚起。
「マフラーが隠れないように雪かきを」と呼びかけ、「マフラーが雪でおおわれると排気ガスが車内に流れ込み『一酸化炭素中毒』になります」と説明。
「約20分で命の危険がある濃度(1,600ppm)に マフラーが隠れないように雪を取り除いて」と解説し、「一酸化炭素はにおいがしないので、気づかないうちに意識を失います」とも補足している。