現代において詐欺はますます巧妙化しており、その手口も多様化。IT技術の発展により、詐欺師は遠隔地からターゲットを狙い、人間の心理を巧みに操って欺こうとします。

では、日頃からできる予防策はどのようなものがあるのでしょうか? Sirabee取材班は、詐欺に引っかかりやすい人と騙されないための予防策を聞いてみました。

■引っかかりやすい人

「せっかちで早とちりしやすい人、かつ思い込みが激しい人は危ない。案外やや腰が重く、冷静に誰かに相談できる人の方が騙されにくいかも」(30代・女性)

「ネットに不慣れな人は今の時代やっぱりちょっと不利かもね。情報リテラシーうんぬんよく言われるけど、実際情報リテラシーはあって困るものでもないから、ニュースを見たり、ネットで情報収集したりするのが◎」(20・女性)

「個人的には感情が不安定な人って正常な判断がしにくいから騙されやすいと思う。例えばストレスや孤独感が強い人。とくに孤独感が強く共感されると依存しちゃうタイプは、詐欺師のニセの共感に騙されそう」(30代・男性)