最近よく耳にする、居心地がよく安心できる状態や領域を指す言葉「コンフォートゾーン」。コンフォートゾーンに留まることを選択し、結果成長が停滞してしまう人たちもいます。このゾーンに長く留まると、自己成長や人生の質が低下する恐れも…。

そこでSirabee取材班は、コンフォートゾーンから抜け出せない人の末路と突破口について聞いてみました。

■末路

「いとこが完全に自己研鑽を怠って会社で使えない人となり、居づらくなって退職。辞める前から恐怖と不安が増大していって閉鎖感や焦燥感があったにもかかわらず何も行動しなかったそう。

唯一やった行動は現実逃避のために浴びるほど酒を飲んだこと。で、今は実家でニート」(30代・男性)

「会社から毎月お金がもらえればそれでいいって考えが強いと、周りのキャリアアップを目指す人たちに差をつけられて、最終いろんな仕事がキャリアアップを目指す人たちに振られていき、気づけば会社のお荷物に…ってことになりかねない。

こういう腰掛け思考の人は私生活でもエネルギーを使いたくないタイプだから周りの人のお荷物になってしまいがち」(20代・女性)

「現状維持を続けると、停滞ではなく、変化して進んでいる人から見たら距離ができていくから衰退しているように見えてしまう。

そういう人にはなかなか声がかからなくなってしまうから、生活が苦しくなってしまうかも」(30代・女性)