4日の東京外国為替市場では、アメリカのトランプ大統領が日本が通貨安を誘導してきたと主張したことを受け、円を買う動きが広がりました。その結果、円相場は午前中に一時1ドル=148円台半ばまで上昇しました。
【速報】トランプ氏 円安を問題視「日本の首脳に電話し、自国通貨を切り下げ続けることはできないと言った」 | TBS NEWS DIG (1ページ)
日本円と中国の人民元がドルに対して値下がりしていると指摘したうえで、「私たちは非常に不利な立場に立たされている」と強調 HTK7Y2qWAK
— たけぞう (@noatake1127) March 3, 2025
トランプ大統領は3日、中国とともに日本が通貨安を誘導していると指摘し、こうした問題への対策として関税の発動が必要との考えを示しました。この発言を受け、投資家の間で円安へのけん制と受け止められ、円買い・ドル売りが進んだことが背景にあります。
円安で辛くて利上げの途上なのに通貨安誘導みたいな言われようなのかわいそう
— TT (@theme_trade) March 3, 2025
ドル円がついに148.50円を割り込む展開。
米10年債金利も低下。
日経平均先物も36,600円台に下落。
トランプ大統領の日本は為替操作国との発言の影響がどこまで続くか注目。
— 玉木雄一郎(国民民主党) (@tamakiyuichiro) March 4, 2025
トランプ大統領は「日本の指導者に電話し、自国通貨を切り下げ続けてはならないと伝えた」と発言しました。しかし、石破総理はトランプ大統領と電話会談を行っていないことが明らかになっています。
トランプ大統領「日本の指導者に電話して自国通貨を切り下げ続けてはならないと伝えた」↓石破総理はトランプ大統領と電話会談していない pic.twitter.com/Py5Xoztkrq
— Mi2 (@mi2_yes) March 4, 2025