複数の米国メディアによると、トランプ政権がウクライナの兵器購入に必要な資金援助を停止していることが分かりました。また、ゼレンスキー大統領との衝突をうけ、米国の備蓄兵器の供与を禁止することも検討し始めたようです。
米、ウクライナへの備蓄兵器供給の凍結検討S3fXYU1pBU
— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) March 3, 2025
トランプ米大統領、対ウクライナ軍事支援を一時停止=報道 P0D4 P0D4
— ロイター (@ReutersJapan) March 4, 2025
トランプ政権は自国の対外援助で発生している「無駄」をなくすために、対外援助凍結を表明しました。そして、その過程で対ウクライナ軍事支援も止まってしまいました。

ゼレンスキー大統領と会談するトランプ大統領 ホワイトハウスXより
ウクライナへの軍事支援停止自体はゼレンスキー大統領の訪米前から実施されていました。
トランプ米政権は26日、対外援助事業を担う国際開発局(USAID)の援助契約の90%以上と、世界における米国の援助全体で580億ドル以上を削減すると発表した。これに伴い、一部を除くUSAIDの直接雇用職員が、東部時間23日午前0時前に休職扱いになった。UeqjqzJm pic.twitter.com/iqPcplJ8li
— ロイター (@ReutersJapan) February 28, 2025
WSJ:トランプ大統領がゼレンスキー氏と会談後、米国はウクライナへの武器供給を凍結
この決定は、ワシントンによる対外援助全般の凍結の中で下されたIp5MUB5dgT
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) March 4, 2025