同じパターンでヒットが続く。このバイトの出方は面白く、ハマってしまった。しかも、護岸を進んで探れば探るほどヒットしてきてくれる。

大満足でロッドオフ

護岸の端まで来たので、車で小移動。雨は強まってきたが、これだけ釣れているとやめられない。移動先でもムラはあるもののヒットが続く。メバルは出ないがムラソイが顔を出し、釣友はグッドサイズのタケノコメバルも手中に収めた。

陸っぱりロックフィッシュゲームでカサゴが連発【三重・富洲原】スローフォールが的中?タケノコメバル登場(提供:週刊つりニュース中部版APC・松田久史)

その後、雨は徐々に強くなり、釣果も満足いくものとなったため午前0時にロッドオフとした。

最後に今回使用したロッドについて書いてみたい。ライトソルトにおいて、アジングを除けば7ft前後でMAX5〜10gのルアーが投げられるロッドが使いやすい。ロックフィッシュは根から引きはがすため、ある程度のバットパワーが必要だ。さらに食い込みが良いティップも必要だ。

愛用してそろそろ1年になる宵姫爽73L。これらの点を兼ねそろえており、湾奥ライトゲームにはピッタリだ。グッドサイズが掛かるとバットまで曲がるが、小型だと控えめな曲がりで耐える。1gのジグヘッドから7gのメタルジグまで操作できるこのロッド、非常に気に入っている。

<週刊つりニュース中部版APC・松田久史/TSURINEWS編>