「しかし実際に開幕してみると、昨年と比較して審判員が反則を反則と判定しない事が増えてしまいました。ギリギリの反則をしたもの勝ちとなるような試合が増え、選手の怪我のリスクも増大しているような気がします」

 「選手、監督、解説者、実況アナウンサー等からも、今年の方向性を危惧する声が溢れており、何かしらの対応が必要だとの意見が多く出ています。JリーグとJFAに対し、早急に方向性の見直しと選手の安全確保に優先性を置くよう求めます。それがフェアな競技環境を保つため、そして選手達の身体を守るために絶対に必要な手段です」

 「リーグの未来と選手達の安全のため、この署名を集めて、変化を起こすための第一歩として、JリーグとJFAに提出します。今すぐ署名して、その第一歩を共に踏み出しましょう」(原文ママ)

 ファウルを流す傾向にあるジャッジを巡っては、2月26日に行われたJ1第3節の横浜F・マリノス対横浜FCをはじめ、すでに数試合でファン・サポーター等からの異論が噴出。負傷者の続出を心配するコメントが多く見受けられるが、果たしてJリーグはこうした声にどう応えるのだろうか。