JR東日本は28日、2026年度の採用計画を発表しました。これにより、高校・専門学校・短期大学の卒業者も、大卒や大学院卒と同じ総合職の対象とし、給与水準も総合職と同等に引き上げる方針です。学歴を問わず、優秀で多様な人材の確保を目指しているとのことです。

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大学に進学すれば必ずしもよいというわけではないという考え方が広がるかもしれません。

学歴のインフレは解決が難しい複雑な課題ですが、今回の取り組みにより過度な教育への負担を軽減することにも大いに寄与するかもしれません。