いよいよ巣箱を設置しました!

ネイティブビーは手間がかからず、基本的に放置でOK!エサやりの必要もなく、花が咲く庭があれば自分で蜜を集めてくれます。

とはいえ、せっかくお迎えするなら、蜂が快適に暮らせるようにしてあげたいですよね。

ケアンズでオーストラリアらしい趣味、始めました!それは...まさかの養蜂!?
(画像=『たびこふれ』より引用)

まず重要なのは、巣箱を置く場所。ネイティブビーは寒さが苦手なので、冬はしっかり日が当たる場所が理想です。でも、ケアンズの夏はかなり暑くなるので、直射日光がガンガン当たると巣箱の中が高温になりすぎてしまうんです。

そのため、夏は半日陰になる場所がベスト。しかも、現在ネイティブビーが巣を作っている場所の近くに置かなければいけないんです。我が家では、今あるネイティブビーの巣の近く、屋根の下に設置しました。

ちらほらネイティブビーが巣箱の周りに偵察に来てくれています。早く中まで入ってくれないかな(笑)。

そして、ケアンズのような熱帯地域で気をつけたいのが、暑さ対策。35℃を超える日が続くと、巣箱の中がオーブン状態になってしまい、蜂たちにとっても負担が大きくなります。そんなときは、湿らせたタオルを巣箱にかけてあげると、気化熱で温度が下がるので、おすすめなのだそう。

こうやって環境さえ整えてあげれば、あとは基本的に蜂たちにおまかせ。あとは、このステキな巣箱を蜂たちに気づいてもらって、住み着くのを待つのみです。

ケアンズの豊かな自然の中で、ネイティブビーの「プチ養蜂」は「オーストラリアらしい趣味」としてピッタリ!私もネイティブビーが巣箱に住み着くのを今か今かと楽しみにしています。

最後に

今回ネイティブビーの巣箱を買ったのはこちらのゴードンベール・コテージ・マーケットです。ケアンズの郊外なので、ケアンズより長閑な雰囲気の地元の方に人気のマーケットです。

Gordonvale Cottage Markets

  • 住所:Norman Park, Gordonvale QLD 4865
  • 開催日:毎月第1土曜

文・写真 キャノン美佳/提供元・たびこふれ

【関連記事】
避暑地アッター湖で、クリムトセンターと「クリムトの庭園」を訪ねる
ベルリン郊外に残るベルリンの壁跡地でハイキングやサイクリングを楽しむ
高速列車「あずま」で東海岸を行く、ロンドンーエディンバラ間鉄道の旅
【北海道】異国情緒溢れる街・小樽に行ったら、たくさんの笑顔に溢れていた。
ハワイ・ハレイワタウンでランチをするなら?食べたい内容別のおすすめ5店を紹介