それぞれ異なるジグやカラーを使用しており、見ているだけでも勉強になります。筆者は軽めのワンピッチでスタート。すると違和感があり、アワセるもノーバイト。何の魚のバイトだったかはすぐに答えが出て、ミヨシ(船首)の大先輩にヒット!
明らかにブリの引きで、これを皮切りに船内各所で次々とブリがヒット。同行したZさんも掛けましたが、残念ながら途中でオートリリース…。

ジグカラーを変え寒ブリ一本目
ここで、使っていたブルテリアのピーチグローにマフグが連発。合計3匹釣り、真鯛も1枚釣ったところで、ブルテリアのピンクチャートテールの175gに変更します。以前ブリを釣ったのもこのカラーで、信頼できる1軍カラーと言えます。
ジグのカラーチェンジ後、早めのワンピッチでアプローチをかけていると、底から20m上で「ガツンッ」と重さが乗りました。すぐさまフッキングすると、ロッドが弧を描き、水面に引きずりこまれそうになります。この瞬間を待ってました…!たまらなく面白いです!

ロスト&オマツリ対策
筆者がブリをキャッチした一方、Zさんこの日は恵まれず、オマツリのオンパレード。何度も掛かりますが、オマツリでことごとくバラシ。ドラグの調整、掛けてからのやり取り、色々とアドバイスをしましたが、「ブリが掛かると頭が真っ白になる」とのこと(笑)。落ち着いてやり取りしてみてと話しますが…。鰤が遠い…。
ここで、筆者が実践しているオマツリ対策を紹介します。
1.周りでブリがヒットしたら、一度ラインを巻き上げて再投入する。
2.隣同士で同時に掛かった場合は、竿を離し、魚に主導権を与えない。早めに取り込む。
3.オマツリした場合は、お互いラインを緩め、船に近い方の仕掛けを先に回収。ラインの張り合いは厳禁!