インテリア

インテリアは、4つの特長がある。ヒューマン セントリック デザイン(乗員中心のデザイン)であり、ユーザーの必要な情報にフォーカスした設計になっている。第2の特長はデジタル・インスツルメントパネルだ。MIディスプレイがドライバーと助手席、それぞれ独立して設置され、鮮明に見えるように配置されている。

アウディA5シリーズを発表 インフォテイメントのさらなるデジタル化をして登場
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

第3の特長はマテリアル・ドリブン・デザイン(素材に基づくデザイン)だ。使用される素材は、機能的な観点から選択され、広々とした空間感覚と高い快適性を実現。そして第4の特徴は、視覚的な明快さである。インテリアのレイアウトがクリアで操作しやすく、どんな状況においても全体を把握しやすい設計になっている。

アウディA5シリーズを発表 インフォテイメントのさらなるデジタル化をして登場
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)

オーディオは、バング&オルフセン3Dプレミアムサウンドシステム(16スピーカー)と、フロントヘッドレストスピーカーが含まれるラグジュアリーパッケージが用意されている。前席のヘッドレストに2個ずつスピーカーが備えられ、臨場感あふれるサウンドを満喫できる。

スマートパノラマガラスルーフは、このA5から導入する革新的な技術で、オプション設定だ。ポリマー分散液晶(PDLC)フィルムを用いた技術により直接の日光を最小限に抑え、車内温度の上昇を抑制できる。ルーフトリムがないためヘッドルームが広く、居住空間をより広く感じさせルガラスルーフだ。

また室内照明では、アンビエントライティングプロ/ダイナミックインタラクション・ライトをライティングパッケージとしてオプション設定した。特に、ダッシュボードとフロントウィンドウの境界をライン状に点灯するダイナミック・インタラクションライトは、ウインカー操作等に応じてアニメーションライティングを作動させる新機能を備えている。

ライト類

フロントにLED技術を用いたダイナミック・ターンインディケーター付きマトリクスLEDヘッドライトと8パターンから選択可能なデジタルデイタイムランニングライトを、リヤにはダイナミック・ターンインディケーター付きLEDリヤコンビネーションライトを標準装備している。

またMMIの8パターンから選択可能なダイナミックターン・インディケーター付きの第2世代のデジタルOLEDリヤライトをオプションで装着することもできる(S5は標準装備)。デジタルOLEDリヤライトは、1ユニットあたり364個のLED が1秒間に数度の画像を表示することにより、リヤがディスプレイの役割を果たしている。リービングホーム(開錠)やカミングホーム(施錠)のダイナミックなライティングは、アウディのライティングDNAの一部として、光の動きで存在感を際立たせている。

アウディA5シリーズを発表 インフォテイメントのさらなるデジタル化をして登場
(画像=『AUTO PROVE』より 引用)